〜もっと多くの方に本物の馬刺しの美味しさを伝えたい〜
この想いから「馬刺しの達人」は誕生しました。
「馬刺しの達人」は原料から加工、お届け方法にいたるまで、全ての工程において手間暇を惜しまず、上質な馬刺しを提供する事を可能としました。
一般的に、私たちが口にする市場に出回る馬刺しは、最低でもさばいてから1ヶ月は経ったものがほとんどと言われています。
でも、馬肉を良く知る人たちの間では、馬刺しは熟成させて旨みを出す牛肉と違い「さばきたてが一番うまい!」というのは常識。
では、何故全てのお店が「さばきたて」の馬刺しを扱おうとしないのか?
それは「さばきたて」の馬刺しは鮮度管理が難しい上、売り切るための販売にパワーを要し、更に売れ残ったときのことまで考えるとコストが当然高くついてしまうからです。
それに加え、弊社が扱う「50g」の小分けパック。
通常100〜150g以上の店頭販売が常識だった馬刺しを、誰もが扱いやすく、提供しやすい「50g」の小分けパックにする事は、かなり細かい作業になってしまうことから、受け入れてくれる製造業者はなかなか見つかりませんでした。
しかし「さばきたて」のおいしさを手軽にお客様に味わっていただきたい!
その一心で牧場や製造元へ何度も何度もお願いした末、念願の「さばきたて」・「50g」の小分けパックが実現したのです。
一見なんら変哲のない地方のお取り寄せ商品かもしれません。ですが、私たちにとって、作り手の想いがたくさん詰まったとても大切な商品です。
これからお付き合いいただくお客様も。何度もご購入いただいているお客様にも。
我が子同然の商品を是非たくさんの方々に味わっていただきたい。
スタッフの想いはいつも一緒です。
「馬刺しって、どこのものが一番おいしいの?」
私に尋ねられる質問で最も多いのが、この質問です。ただ、この質問に対する答えは、ひとつではありません。私は、世界の馬を見てきて、育ててきて、食べ比べてきて思うのは、どこの馬刺しもそれぞれにおいしさがあるということ。

一般的に馬刺しメーカーさんは自分の会社や産地の馬刺しが100%おいしいと宣伝されていますし、消費者の方も国産だから安心安全で一番おいしいと思ってらっしゃる方がいます。 それはそれで否定するつもりはありませんが、和牛でも松坂牛や近江牛、神戸牛、宮崎牛…とご当地ならではおいしさがあるように、馬刺しもそれぞれの産地やメーカーならではのおいしさがあるわけです。
赤身が特においしいポーランド産、国産馬刺しと同等レベルのおいしさを誇るカナダ産、2産地です。
全国見渡してみても馬刺しを産地やメーカー別で食べ比べさせてくれるお店はありませんので、国内では唯一の「馬刺しのセレクトショップ」となっております。各産地の馬刺しのおいしさを、産地のこだわり解説と一緒に味わっていただければと思っております。
