どれが有力?馬刺しが桜肉と呼ばれる由来を検証!

By 馬刺しの達人ガイド編集部 | 2017年6月30日

イノシシの肉を「ボタン」、シカの肉を「もみじ」というように、馬肉のことを「サクラ」というのはみなさんご存知かと思います。馬肉料理では「桜鍋」も有名ですよね。ではなぜ、「桜肉」と呼ばれるようになったのかわかりますか?これには諸説ありますので、いくつかご紹介します。

馬刺しが桜肉と呼ばれる由来の諸説

みなさんもどの説が有力か、一緒に考えてみてください。

肉が桜色だから

馬肉

新鮮な馬肉は、赤みがかった美しい桜のような色をしています。そこから「桜肉」と呼ばれるようになったというのが、広く伝わっている説です。確かに新鮮な状態であれば桜色をしていますが、時間と共に黒ずんでしまうため、どれほどの人が桜に見立てていたのかと考えると、この説には疑問が残りますね。

 

桜の咲く頃が食べごろだから

桜

冬を越すために、たくさんエサを食べて脂肪を蓄えた馬を食べるのは、春の桜が咲く頃が旬だからという説です。それなら馬に限らず、牛も豚も同じことがいえるので、この説も怪しいですね。

 

坂本龍馬と高杉晋作の歌が発端

坂本龍馬像

幕末の英雄、坂本龍馬と高杉晋作がお酒を飲んだ時に、「咲いた桜になぜ駒つなぐ 駒が騒げば花が散る」と歌ったところ、駒が馬に変換され、そこに桜という言葉が付いて「桜肉」となったという説です。難解なうえに、いくら偉人でも酔っ払いの歌に、それほど影響力があるとは思えませんが...

 

食品偽造説

鍋料理用の高価な牛肉と偽って馬肉を販売したことから、お客のふりをして商品を買わせることを「サクラ」と呼ぶのにひっかけて、そう呼ばれるようになったという説です。社団法人 日本馬肉協会からクレームが来そうな話ですね。

 

高村光太郎の詩から命名

詩人の高村光太郎の詩「夏の夜の食欲」の一節「ビフテキの皿に馬肉(ばにく)を盛る。泡の浮いた馬肉(さくら)の繊維(前後略)」から命名されたという説です。確かに文豪ですが、それが全国に波及するのか疑問です。ちなみに奥様の智恵子は、馬刺しも美味しい現在の福島県二本松市の出身ですが、たぶんこの説とは関係ないでしょう。

 

隠語説

獣肉を食べる事が禁じられていた時代に、役人に分からないよう隠語として呼んでいたという説です。たとえそうだとしても、この説では「なぜ馬肉が桜肉といわれるのか」には至りません。

 

地名から由来している説

千葉県

千葉県の佐倉にあった江戸幕府の牧場には、とても優れた馬が揃っていたことから、「佐倉の馬は良い馬だ」「馬は佐倉」「馬=桜」となったという説です。割とシンプルにこのような理由かもしれませんね。

 

まとめ

馬刺しが桜肉と呼ばれるようになったとされる説をいくつかご紹介しました。どれも本当のような嘘っぽいような説ばかりですが、みなさんはどの説が有力だと思いましたか?
真相は定かではありませんが、お酒の席で馬刺しを囲みながらこんなうんちくを語り合えるのも、馬刺しの魅力の一つではないでしょうか。
低カロリーで高たんぱく、さらにミネラルとビタミンが豊富なうえにグリコーゲンもたっぷり。さらに話のネタにもなる馬刺し。居酒屋では食べたりない!と思う方は、ぜひ新鮮な馬刺しを「馬刺しの達人」でお取り寄せして、たっぷり味わってください。

 



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